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【奈々コラム】ラテンパーカッション

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パーカッションとドラム講師の篠奈々子です。
今回は、ラテンパーカッションについて書きます。

一般的にバンドといえば

ボーカル、ギター、ベース、ドラム‥‥あとキーボードがいたりするのが主流なので「パーカッション」というパートにあまり馴染みがない方も多いかと思います。意外と知られてない担当パートなのです。ステージでは、こんな感じです。

 

けど日本語訳すると、
パーカッション=打楽器
です。

実はタンバリンだって、マラカスだって、カスタネットだってパーカッション!
言ってしまえば、そこらへんにあるゴミ箱だってペットボトルだって音がなればパーカッションです。
ほら、親近感わいたでしょ?

打楽器は、

  • 電気がなくたって演奏できちゃう!
  • 譜面が読めなくたって大丈夫!
  • 音楽理論なんて知らなくても楽しめちゃう!

なんてハッピーで浮かれた楽器なのでしょう。

そんな色んな種類があるパーカッションの中から、まずはよく使われる代表的なラテン楽器を紹介しようと思います。

◎コンガ

17~18世紀にかけてキューバの大規模なさとうきびプランテーションの労働力として送り込まれた罪もないアフリカの人々により持ち込まれたアフリカを起源とする太鼓が、キューバで改良されて現在のコンガと呼ばれる楽器となりました。
樽型に成型されたウッドシェルとファイバーグラスシェルの2タイプがあり、ドラム同様にヘッドにリムをのせてボルトで締める構造で、簡単にチューニングができるものに改良がされました。
口径によって呼び方が違い、小さい順から「キント」「コンガ(トレスドス)」「トゥンバ(サリドール)」と呼びます。
現在は、2本で演奏されることが多いですが、元々は1本で演奏されていてアフリカをルーツに持つキューバの伝統的なRumba(社交ダンスのルンバとは全然違います)などでは、1人1本のスタイルで演奏されます。

◎ボンゴ

コンガと同様にアフリカを起源とする太鼓がルーツで、17~18世紀にかけてキューバの労働力として送り込まれたアフリカの人々により持ち込まれた打楽器が、キューバで改良されて現在のボンゴと呼ばれる楽器となりました。
樽型に成型されたウッドシェルとファイバーグラスシェルが主流。コンガ同様にボルトで簡単にチューニングができるものに改良がされました。
左右で大きさが異なり、小さいほう(ピッチが高いほう)をマッチョ、大きいほう(ピッチが低いほう)をエンブラといいます
コンガに比べて音がとても高いので「ピコパコピコポコ」といった感じの音が出ます。

【豆知識】
誰もが知っている曲「◯ツケンサンバ」で歌われている「叩けボンゴ〜響けサンバ〜♪」とゆう歌詞ですが、ボンゴはキューバの楽器。そしてサンバはブラジルの音楽なんです。サンバにはボンゴは使われません‥‥基本的にはダンスしたり動きながら演奏するのでボンゴなんて重たい楽器はもってのほかなのです。笑

◎ティンバレス

ケルトドラムがルーツで、それがティンパニ(Timpani)となり、クラッシックなんかで使われるようになりました。
ですがティンパニは大きく重いため、持ち運びが大変と‥‥ティンパニに改良を加え、現在の形になったのが1930年代。
なのでラテン音楽によく使われますが実はヨーロッパが発祥とも言えます‥‥けど現在のティンバレスの形になったのはキューバです。
基本的には2つの太鼓とシンバル、カウベル(マンボベル、チャチャベル)、ジャムブロックをスティックで演奏します。
みんなが知ってるとこでいうとサザエさんの曲で「チャラッチャッチャラ チャラッチャッチャラ チャラッチャッチャラ チャッ カン!」
この「カン!」はティンバレスです。

 

今回紹介した3つのラテンパーカッションは、サルサなどラテン音楽によく使われる楽器です。
実は、ポップスやジャズ、ファンク、クラブサウンドなどいろんなジャンルにもよく合うので使われています。

次回もラテンパーカッションやラテン音楽についての記事を書きます!
最後まで読んでいただきありがとうございました♪♪♪

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