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【YOHEIコラム】第4回タム

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こんにちは、ドラムのYOHEIです。

今回はタムについてお話ししたいと思います。

タムの起源はとても古く、トーキングドラムと言う両面太鼓で西アフリカで遠距離の通信手段として用いられていたそうです。

脇に挟んで紐にテンションをかけることによって音程をかえれるようになっているので、本当に会話してるような抑揚がつけれます。

 

ドラムセットにおけるタムは主にフィルイン(リズムの変わり目などに入れるフレーズ)で使われますが、リズムを刻む時に使うことも稀にあります。

 

タムのサイズは口径は8~16インチ。フロアタムになると14~18インチ。とサイズのバリエーションは豊富です。

このタムの数が増えるとフィルインがよりメロディックになります。

このタムの数が増えるとフィルインがよりメロディックになります。

タムの多さはTERRYBOZZIO氏が有名ですが、彼はタムのチューニングに音階をつけて完全にメロディー楽器として使っている珍しいドラマーです。

 

タムの深さはメーカーによってさまざまで、深さが浅くなるとアタックが強調され、深くなると余韻が長くなります。
また、ドラムのヘッドが表しか付いていないシングルへッドタムやロートタムのような特殊なタムも存在します。

・シングルヘッドタム

・ロートタム

・普通のタム(色は派手ですが…笑)

 

ちなみに僕の基本セットはタムが4つです。

サイズは、10. 12. 14. 16インチですが、演奏するジャンルなどでセッティングも数も変えています!
あと、気分でもセッティングは変わります(笑

 

今回はタムについて書きましたが、今度はチューニングについて書こうかな。

YOHEIでした!

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